これからの季節の爬虫類

2020/10/04
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あの猛暑が嘘のように感じる今日この頃。かと言って暖房を使う程の寒さではありません。しかし季節は確実に移り変わってます。温度に左右される爬虫類の飼育環境をそろそろ見直しましょう。ケージの置いて有る部屋をエアコンで管理していても、夏は冷房、冬は暖房と切り替える筈です。冷房の25℃と暖房の25℃、同じ25℃設定でも違いがあると思います。また、部屋の何処でも同じ温度になっているとは限りません。季節が移る時には「本当にこれで大丈夫かな」と疑ってみてください。そして動物の動きや食欲をいつも以上に観察してください。変化を感じたのなら環境を見直してみてください。また、成長期の子も注意が必要です。必要な温度は同じでも、体のサイズが変われば高温域の範囲も広くしなくてはいけません。少なくとも亀なら甲羅の大きさ、トカゲなら頭から尾の付け根まではバスキングスポットの広さが必要です。ランプのワット数を上げれば解決できますが、その時は全体の温度の確認も必要です。