文鳥
2019/09/14
そろそろ文鳥の恋の季節です。女の子は卵関連の疾患に注意してあげましょう。セキセイインコ程ではありませんが、文鳥も同種以外を相手に選ぶ事があります。相手が人の場合も珍しくありません。単独で飼っているのに卵を産んでしまう。勿論その卵は孵りません。こんなことを繰り返しているうちに、卵をうまく産めなくなる事があります。そうなると命の危険性が出てきます。卵詰まりは予防が重要です。卵を造らせない事。相手になる物を生活圏から取り除く事が一番です。相手が人の場合が厄介です。触れ合わなければ良いのか、声をかけなければ大丈夫なのか。それとも姿を見せてはいけないのか。その子がどのレベルで反応しなくなるかはやってみなければ分かりません。
オスは卵詰まりとは無縁です。オスとメスの違いは何でしょう。嘴がオスの方が盛り上がる傾向にあります。しかし、それだけで見極めるのはかなり難しいと思います。オスの方が行動の特徴として、さえずりとダンスがあります。「うちの子はさえずったのを聞いたことがない」「そもそもさえずりってどんな風に鳴くの」と思うならば、きっとその子はメスでしょう。さえずりも個性があるので皆が同じではありませんが、文字で表すと「ぴょん、ぴょん、ぴょぴょぴょ」のようになります。半年位飼っていて、「いつもと違う声」を聞いたことがなければメスの可能性が高いでしょう。さえずりに関しては、メスでもさせずった例はあります。が、ダンスはオスのみの行動とされています。ダンスはさえずりながら、ぴょんぴょん飛び跳ねる感じです。まずは飼っている子がオスかメスか見極めて、メスなら卵詰まりに注意しましょう。