アヒル
2019/08/29
馴染みのある鳥で、人にも良く慣れます。小さい種類もいて可愛らしいです。飼育も然程難しくはありませんが、飼育施設を整える必要はあります。重要なのが水場です。体つきを見れば分かるように水鳥の仲間です。泳ぐのに適した身体をしています。改良されたとは言え、歩くのは苦手です。脚が歩くのに適してはいません。足の裏がニワトリと比べて弱く、タコが出来たり、酷いと感染を起こしたりします。また、水に浮いている時は足に体重はかかりませんが、陸にいる時は足で体を支えなくてはなりません。すると骨の中心(骨髄)が狭くなる場合があります。骨髄は血液を造る場所でとても大切です。その部位が狭くなれば貧血を起こすかもしれません。このような事態を避けるには、泳げる場所を用意してあげるのが一番です。単なる水場ではなく、足が着かない位の深さが必要です。